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2016/12/05

飛鳥寺大仏の表面分析

当社DF-01が飛鳥寺大仏の表面分析に使用されました。

現存する国内最古の金銅仏とされる飛鳥寺の本尊飛鳥大仏(重要文化財)。
2016年6月16日〜17日の拝観時間後、大阪大学 藤岡穣教授の『5〜9世紀の東アジア
金銅仏に関する日韓共同研究』の一環として美術史学、保存科学、修理技術者、3D計測などの
専門家により飛鳥大仏の保存状態や製作技法に関する大規模な調査が行われました。

今回の調査では、東京文化財研究所 早川泰弘先生、犬塚将英先生により
同研究所所有の DF-01(ポータブル複合X線分析装置)が使用されました。

DF-01は、物質の結晶構造に関する情報が得られる非破壊・非接触の分析装置です。
可搬型で、測定対象の大きさや形状に制限されにくい特徴を生かし、飛鳥大仏の表面の
化合物の種類を同定する事が可能であったため、調査の進展に大きく寄与致しました。

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