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2015/11/09

黒田長政の兜 科学分析

当社DF-01が、戦国武将・黒田長政の兜の表面分析に使用されました。

2015年9月14日に、福岡市博物館において、戦国武将・黒田長政が関ヶ原の合戦にて身につけたとされる銀色の兜(国重要文化財)の表面素材を調べるために、当社ポータブル複合X線分析装置「DF-01」が使用されました。

「DF-01」は、回折X線分析(XRD)と蛍光X線分析(XRF)の2種類を同一ポイントで測定可能な、非破壊・非接触の可搬型分析装置です。この度、東京芸術大学大学院教授の桐野文良先生により、同大学院所有のDF-01を使用して、素材の特定を試みました。兜はかつて金色に輝いていたことから、素材から金の成分の検出を期待しましたが、DF-01の分析により、他の成分であることが判明しました。

可搬型で測定対象の大きさ・形状にほとんど制限がないDF-01の特徴を生かし、XRDとXRFの2種類の結果からより精度の高いデータが得られたことにより、今回の結果が得られ、今回の結果に寄与致しました。

黒田長政の兜は福岡市博物館で8月7日〜10月4日に開催された「大関ヶ原展」にて展示されました。

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