理研計器株式会社

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開発部門の嫌われ者になる、それが正しい評価を下す鍵。

品質管理センター 品質管理一課
H.K.

製品の性能を、検査を通して確かめる。

品質管理センターは品質管理課と検査課に分かれています。私が所属している品質管理課は製造の工程管理や不良品対応、新製品開発の評価試験、万が一機器がうまく動かないときのクレーム対応が主な仕事です。検知器に不具合が発生すると、お客様から機器を引き取ってきて開発部門も一緒になって原因を探り、改善します。また、新しい検知器を製造するプロジェクトが立ち上がると、製造された検知器の評価試験を行います。必要な仕様を満たしているか、設定したガスにちゃんと反応をするか、過酷な使用環境にも耐えられるかなど、さまざまな検査で製品の品質を見極めるのです。それが終わり出荷段階になると、製品は検査課での製品検査を経て、お客様に納品されます。工程管理から、不具合時の原因究明まで、品質管理課が関わる場面はさまざま。そのため、開発、製造、生産管理などすべての部署とかかわり合いながら仕事をしていきます。

全てはお客様のために、それが品質管理課の役目。

品質管理課は社長直轄ともいえる部門であり、ほかとは違う視点を持っています。それは、完全にお客様目線で製品を判断するからです。開発や研究にはお客様のことを考えながらも、自分自身がものを生み出す喜びがあります。しかし、品質管理課にはお客様目線での考え方しかありません。ものづくりの気持ちで製品について評価すると妥協が生まれ、甘い見方になってしまうからです。だから敢えて開発のエピソードは聞きません。私が知りたいのは開発の苦労ではなく、できた製品がきちんと性能を満たしているか否か、それだけです。理研計器の社員でありながら、お客様視点で製品を見ていく。これが一番の特徴ではないでしょうか。お客様ならこうして欲しい、という目線で製品を見て意見を言うため、開発からすると面倒な存在であるに違いありません。我々は、開発に嫌われてこそ、意味があるのです。製品を厳しく評価し、流されないこと。それが我々の存在意義です。仕事のやりがいは、工程不良の改善やお客様のクレームに対し、製品の改修や対策を取れたときに感じます。お客様の「こうあって欲しい」を叶えてこそ、意味があるからです。

何でも言い合える、だから視野も広がっていく。

私が今のようなお客様の側に立った考え方ができるようになるまで、何年かかかりました。しかし、仕事をしていくうちに内部ではなく外部の声を聞くことこそが大事だと理解できるようになり、意識も変わっていきました。いろんな意味で第三者視点を大事にしていて、部下の意見もしっかり聞いて、「私の言うことがベストとは限らない」と、さまざまな考え方があることを示唆します。部下には自分がいいと思えることを言いやすい環境で、広い視野を持った人材に育って欲しいと思っています。社内はいろんなことを話しやすく、意見を言いやすい雰囲気があると思います。プロジェクトで疑問があればすぐに話しますし、困ったことがあれば皆が協力する意識があります。先輩、上司にも距離が近いのでアドバイスもすぐにもらえます。こうした風土で、今後もより良い製品をお客様に届けられるよう、自分の職務を全うしたいと思います。

私のピンチ!エピソード。

検知器の無反応や誤作動といったクレーム対応も私の仕事なので、そういう話があったときは常にピンチだとも言えます。何が原因でそういうエラーが起こったのか、なかなかわからないときはさらにピンチです。そういうもののひとつですが、特殊なエラーが出ている機種がありました。原因の特定はとても困難でした。この時の経験を生かし、後継機には、前のバージョンからいただいていた情報を元に、評価試験の段階で重点的に原因を探っていきました。すると、クレームがヒントになって原因を究明することができました。普段からいただく声を大事に、お客様目線で考えた結果、このときはピンチを未然に防ぐことができました。このピンチがチャンスに変わった瞬間、とても充実した感覚を得られます。

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