9名が所属する資材課で、新製品に使用する部品の調達を行っています。部品の調達には大きく分けて2つあり、1つは成型品や金属、鋳物、バネ、メッキなどの機構系、もう1つはUSBメモリや電線、基盤、液晶などの電気系で、後者は既存のメーカー品を調達する仕事です。
私は機構系の担当ですが、機構系の中でもさらに素材によって担当が分かれており、今は主に樹脂の成型品を扱っています。ポータブル式の検知器は外側がほぼ樹脂でできているため、携わるのは社内のほとんどの製品。新商品の開発が決まると、設計を行う部署から図面と目標価格などのデータ一式が送られてきます。それをもとに仕入業者を決め、部品の納品が完了するまで仕入先とやり取りするのが資材課の主な仕事の1つです。