INTERVIEW

社員紹介
D.K.
VOLUME 11:

見逃しは許されない。
神経を使う
量産前試験を担当。

PROFILE

D.K.

製造部製造一課 2016年新卒入社
理工学部精密機械工学科

CHAPTER 1

新製品の量産前の試験を担当、
品質を守る最後の関門として
気の抜けない日々。

CHAPTER 1

製造部製造一課の仕事は大きく2つあります。1つが初期ロット試験という新製品の量産のための性能試験を行うこと、もう一つが既存製品を担当し、営業から発行される製造依頼書に基づき仕様をカスタマイズするものです。私は現在、先輩社員のアシスタントとして初期ロット試験を担当しています。

製品が量産工程に入る前には、製品開発部門から仕様や設計図、必要部品が送られてきます。これを実際に一から組み立てて、必要な性能を満たしているか、組み立て作業で改善するところはあるかなど、様々な観点から細かくチェックをしていきます。神経を使いますしプレッシャーもあります。それでも発売前の新製品に携わり、その製品が世に出て行く過程を見られるのはおもしろいところですね。

CHAPTER 2

一番成長したのは
メンタル面の強さ。
反省はしても、引きずらない。

CHAPTER 2

現在社会人4年目で、まだまだ及ばない部分はありますが、気持ちの切り替えはしっかりできるようになったかなと思います。

以前ちょっと大きめのミスをしてしまい、その日は遅くまで他部署の方々にも手伝ってもらって、なんとか解決したということがありました。

私は昔から引きずりやすい性格で、学生時代にやっていた陸上競技の敗北では半年ぐらい引きずってしまい、後輩に活を入れられてしまったこともあります。でもその時は、次の日も落ち込んでいられない状況でしたし、学生の時のようではいけないと、無理やりにでも切り替えていきました。仕事で成長した部分と言えるかはわかりませんが、私の中では一番成長した部分だと思っています。

CHAPTER 3

改善意識の高い会社の
一員として
自分も業務の改善に
貢献したい。

CHAPTER 3

今はとにかく、仕事ができるようになって新製品試験のアシスタントから一人前の担当になることが目標です。先輩からもいろいろアドバイスをいただけるので、それをアレンジしつつ自分のものにしていこうと思います。

先々の挑戦という意味では、いま社内で動いていることではありますが、様々な業務のIT化、自動化をすすめていきたいと思っています。

理研計器は、悪い部分を改善していこうという意識が強い会社だと私は思っています。普段の作業でも、ここを直せばこうよくなるんじゃない?というような話がよく出てきます。これは長所だと思いますので、そこをさらに伸ばしていくことに自分も貢献したいですね。

キャリアパス

入社半年程度まで

配属後、最初は先輩のお手伝いや雑用をこなしながら仕事の流れや作業を覚える。

1年目秋頃~3年目冬頃

既存製品の製造依頼書の担当として、既存品のカスタマイズの仕方などを学ぶ。

3年目冬頃~現在

初期ロット試験をアシスタントとして担当。

私のオフタイム

私のオフタイム

学生時代にやっていた陸上(短距離)は今でも続けていまして、週末には自分でメニューを組み立てて練習をしています。

毎年いくつかの大きな大会に目標を定めて調整して出場していますが、人生における最終目標は、やっぱりオリンピックです。いずれ体力的な限界は出てくるかもしれませんが、体力が衰えたから目指さないというのは、やりたくないんです。まだまだ自分の中には伸びしろがあると思っている限りは、自分の決めた目標に進んで行きたいなと思っています。そのためにも日々の練習を大事にしたいです。