当社製品およびサービスを安心してお客様がお使いいただけるよう、「品質」に関わる多くの業務を担っています。
品質管理

当社製品の品質と認証が
保証できるよう、QCDE観点で
品質を担保する「品質管理」と、
世界各国の法律や規格に基づく
認証を取得・維持する
「認証管理」の業務を担い、
理研ブランドを保証する。
〔品質保証〕
部署の役割
仕事内容
製品のプロダクトライフサイクル(開発・製造・販売・保守)全体の品質を保証すべく、製品の評価や検査、含有化学物質の管理、製造工程や仕入先の評価や、業務プロセスの適合性を検証しています。
仕事で大切にしているポイント
5者間(開発部門、生産管理部門、仕入れ先、検査部門、品証)の協議を行い各部門での合意を得るという規定を確実に守り、不良品を市場に出さず理研ブランドを確実に守ることです。
時には開発部門(研究・技術)に対して品質に対する助言を行う場面もありますが、お互いをリスペクトしていることで頼りあえる関係性を構築しています。
また、製品の設置から廃棄までのライフサイクルを考慮した製品評価を行うことで、持続可能な社会にも寄与しています。
仕事の醍醐味
製品の開発から量産、販売後の稼働から保守まで多岐にわたるプロセスに関与し、改善すべきポイントを発信しながら品質向上のための仕組みを作り上げられる点です。また、多くの部署と連携して製品がお客様のニーズに応える形に仕上がっていく過程に大きなやりがいを感じます。出荷前の最終検査を担うため、理研ブランドを守る立場であることを意識しています。

〔認証管理〕
部署の役割
当社製品が世界各国の規格認証を適切に取得し、維持できるようにしています。
仕事内容
製品を世界各国に販売しご使用いただくうえで対応が必要となる法令規格を理解し、それに基づき規格認証を取得し、維持する業務を行います。これには製品の性能要件だけでなく、品質管理システムの構築が必要となります。
また、各国の法令規格は不定期に改正されるため、それらの動向を監視し、取得した規格認証の更新も行います。
仕事で大切にしているポイント
お客様に、規格に基づき安全・安心な製品を提供することに寄与している業務であることを意識することです。新たな情報を率先して確認し、情報のエビデンスを把握したうえで標準化を行うようにしています。何に対しても興味を持ち能動的に調べ、主観的ではなく客観的な観点から判断することを大切にしています。
仕事の醍醐味
あらゆる部署と連携し、製品の開発から製造・販売まで社内全体の業務を広く俯瞰的に見渡せることです。法規や規格の改定があれば、情報をいち早くキャッチし、対応することで製品を販売し続けられます。関連法規の改定があった際に、世界的にその国として対応が必要となった背景を知ることができる点も大きな魅力です。

他の部門からひとことコメント
品質の最終判断を行う、
理研計器の
番人のような存在です。
開発製品の品質評価試験によって
不具合製品を
世に出さずにすむため、
そのプロフェッショナルな
視点には頭が下がります。
現場の品質を保つためにも
必要な部署で、
不具合が発生した時に
一番頼りになる存在です。
不具合品を外部に出さないことで
お客様の信頼を得ることができ、
万が一の場合に最も頼れる
縁の下の力持ちです。
原因が追究出来ない
不具合事案を分析し、
再発防止策まで含めた
サポート体制があるので、
サービスの品質向上の
アドバイザー的存在です。