新型スマートセンサ搭載『信号変換器付きガス検知部 SD-3型』発売のお知らせ
理研計器株式会社(本社:東京都板橋区)は、信号変換器付ガス検知部 SD-3シリーズを
開発しましたのでお知らせいたします。
SD-3シリーズは、石油化学工場などプラント設備の大型化・高度化に伴い、ガス検知器に対する
高性能・多機能化の要求が高まっています。当社は産業用ガス検知器のパイオニアとして、
各国防爆検定の取得の他、EN パフォーマンス、SIL2認証など、各種国際規格に適合した
グローバルスタンダードとなる信号変換器付ガス検知部 SD-3シリーズを開発しました。
SD-3シリーズは、大気中の可燃性ガス、毒性ガス、酸素を連続監視するための防爆型
定置式ガス検知部です。ガス漏洩を検知し、設定した濃度値以上になると警報動作を行います。
検知したガス濃度値は、4-20mA アナログ出力とデジタル HART 出力信号に変換し出力します。
その他、出力オプションとして Modbus通信(RS-485通信)、またはリレー3点を搭載することが
できます。
堅牢な筐体構造(筐体材質:ステンレス鋼、保護等級 IP66/67相当)で、幅広い温度範囲:-40~+70℃
(センサ仕様により異なる)で使用が可能です。取付けタイプ(壁面取付け、ダクトマウント等)も
充実しており、様々な設置環境・用途に対応可能です。
また、SD-3シリーズは新開発センサシリーズ「Fセンサ」を搭載しています。センサは3年保証に対応、
センサ劣化・寿命診断機能を搭載したスマートセンサで、従来センサの性能を飛躍的に向上させた
高性能センサです。
【主な用途】
石油精製工場、石油化学基礎製品工場、共同溝、洞道、発電所、船舶、オフショア設備など
【定価(税抜き)】
36万円~
※タイプにより異なります。
【販売開始】
2020年9月15日
【出荷開始予定】
2020年11月15日
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